詐欺師と悪徳業者の違い

詐欺師と悪徳業者の違い

②詐欺と悪徳商法の違い

詐欺と悪徳業者の違いはどこにあるのでしょうか。
たとえば、自宅の台所で包丁を持って魚を切っているとします。これだけでは全く問題はありません。
ところが、この包丁を振り回すと、誰かを傷つけることになるかもしれません。
「正しい方法なら何も問題はないが、間違った方法だと問題がある」といった場合に悪徳商法といえるのです。

それでは「自宅で大量の大麻を保管している」といった場合はどうでしょうか。
この時点で、犯罪が成立し、そのこと自体に問題があります。
これが、詐欺です。

いかがでしょうか。
詐欺と悪徳商法の違いはわかりましたでしょうか。

悪徳商法の場合は、消費者保護の観点から多くの制度、法律で解除できる場合が多いです。
しかし、解除だけでは怒りが収まらず、訴訟提起したとします。
この場合、詐欺を理由に法的に訴えても難しいことが多いです。

たとえば、「催眠商法」と呼ばれるものがあります。
閉め切った販売会場で、サービス品やお買得の品を配ったりして会場を熱狂的に盛り上げて、お客さんが一時的な催眠状態になった隙に、何百万円もする高額な布団を売りつけるといった方法です。

この場合、催眠商法で商品を購入したお客さんは、後になって「なぜこんなものを買ってしまったのだろう」と冷静になって、「クーリング・オフ」という制度で契約を解除することができます。

しかし、興奮状態だったとはいえ、自分の意思で商品を購入したのですから、「詐欺」とまでは言えないということが多いのです。

したがって、まずは詐欺罪で訴えるより、クーリング・オフなどの制度を利用して、受けた被害を解消することが大事なのです。

詐欺でも悪徳商法でも、まずは早く確実に問題を解決する手段を選ぶことが賢明だといえます。

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